未成年の医療脱毛について
小中学生・高校生でも医療脱毛を受けるというニュースを目にする事が増えました。実際に、小中学生の脱毛を受け入れているクリニックもチラホラ見かけます。
リゼクリニックの調査によると、6年前に比べて、女子中学生は3.4倍、男子中学生は7.1倍も来院が増えたということです。
未成年の脱毛の注意点
未成年が脱毛をするときにいくつかの注意点があります。
- 第二次性徴前には受けない:発育段階では発毛前の毛もあるので回数が通常よりも多くなる可能性が高いです。
- 親のエゴで受けさせない:脱毛には痛みや肌トラブルのリスクありますので、本人のやる気と覚悟も必要です。親としてよかれと思って脱毛を勧めても、本人が体毛を気にしていなければ脱毛をする必要はないと思います。
- 肌が弱い:成人に比べて未成年は肌が弱い傾向にありますので、脱毛により肌トラブルになるリスクが高いです。
リスクを理解してなお、体毛にコンプレックスがあり脱毛したいという気持ちがあるのならば、未成年でも脱毛を考えてもいいでしょう。その時になったら、カウンセリングを受けて最終判断をしてください。
参考:【アフターコロナの夏休み/現役の小中学生男女「体毛事情」調査】《女性》小中学生ともに9割以上、《男性》小学生7割・中学生9割が「体毛が気になる」(2年前と比較:小女子15.5%、中女子6%上昇も)